自己紹介

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NPO定年GO代表 1954年東京生まれ 1998年グループ・ワークス設立代表就任 2003年「定年GO」中島誠一氏と共同で商標登録取得 2003年「それいけ!定年GO」開催

2011年3月11日金曜日

定年を機に友人と起業


同窓会で10年ぶりにあった学生時代の友人とすっかり意気投合して、
定年後は三人で手打ちそばのお店を開こうと計画。

やはり、学生時代に友達は話が分かるし、損得勘定を機にしなくて良いのがいいね。
退職金から一人200万円で会社をつくる、三人とも再雇用は否定している、月給から時給へなんて考えられない、私が育てた部下に今更頭を下げて仕事は出来ないよ。

三人とも同じ意見、学生時代の友は話が分かる。
学生時代は好い加減なやつだと思ったこともあるが、社会へでてみんな、大人になったんだな。

ちょっと、待ってください。
ご家族と相談されましたか、学生時代の友人でもそれぞれの環境は違うはずです、退職金の金額も違うし、その中から拠出できる金額もそれぞれの環境があるのではありませんか。

退職金で住宅ローンの返済に充てる予定の方や、お子様がまだ学生とか、お子様へまだ援助しなければならないご家庭があるはずです。

皆様は会社でいろいろな事業に携わってきたので、予算計画や交渉ごとは出来ても、ご自分の計画は甘くなっていませんか、まず、ご家族の了承を得ていないのはダメですね。

会社員と経営では考え方が180度違ってきます。
毎月受け取っていた給与を今度は支払っていかなくてはなりません。

3人で打ち合わせをするにも、打ち合わせ場所が必要です、そのためにも、ご家族の了承を得ていないと場所の確保すら難しくなってしまいます。

起業をお考えの皆様、もう一度お考えいただいた方が良いかもしれません。

今後NPO法人定年GOでは、起業をお考えの皆様へのセミナーも開かなくてはなりませんね。
定年GOの監事をお願いしている、弁護士の先生や懇意にしている税理士の先生、社会保険労務士の先生方にお願いして、起業、開業のセミナーも考えますね。